介護事業所の生産性向上
暮らしに合わせて、働き方を整える。
勤務シフトの見直し・AIの活用・報酬改定と補助金の相談窓口
kaigorobot.net
現場で、こんな声を聞きます。
介護施設の方と話していると、よく出てくる声です。私たちがこはく苑で向き合ってきたことでもあります。
- 介護がしたくて、この仕事を選んだのに。
- 管理者やリーダーに、負担が集中している。
- 夕方になると、人が足りない。
- 機器を入れたけれど、使いこなせていない。
- 報酬改定や加算のことが、追いきれない。
どれも、ひとつの方法だけでは解けません。利用者さんの暮らしと、職員の働き方の両方から、一緒に考えています。
一緒に考えられること
勤務シフトの見直し
利用者さんの1日の流れと職員の配置を重ねて、人が足りない時間と余っている時間を一緒に見ます。
1日の業務量と配置の図を見る 介護がしたくて選んだのに/機器を使いこなせていないAIの活用
記録や申し送りにかかる時間を減らし、その分を利用者さんと向き合う時間に。使い始めでつまずいたときも、そばで一緒に原因を切り分けます。
申し送りの例を見る 報酬改定や加算のことが、追いきれない報酬改定と補助金
決まったことと検討中のことを分けて、厚生労働省などの元の資料と一緒に整理しています。
2027年度 介護報酬改定のまとめを読むまずは話してみたい、という方は、毎月第3火曜日15時からの介護施設交流会(オンライン・無料)へどうぞ。
勤務シフトの見直し
人が足りないのは、
1日のどの時間だろう。
利用者さんの1日の流れから生まれる仕事の量と、職員の配置を重ねてみると、人が足りない時間と、余っている時間が見えてきます。こはく苑では、ケアプランと勤務シフトからこの図を作るところから始めました。
1日の業務量と職員の配置
切り替えると、勤務シフトを暮らしに合わせたときの変化が見えます。
こはく苑で、やったこと
暮らしに合わせたら、
働き方も変わりました。
一人ひとりの時間で
人を減らしたのではなく、必要な時間に人がいるように組み直した結果です。どう変えるかを決めたのは現場の職員で、私たちは業務量のデータでそれを後押ししました。入居者は約57人から約59人に、平均要介護度は4.0のままです(2019年9月と2026年9月の比較)。
進めてみて分かったこと
改善には、順番がありました。
- 1人員を確保するまず、現場が動ける人数と時間を整える。こはく苑では採用から始めました。
- 2助け合える関係をつくる施設長と職員、ユニット同士が、同じ事実を見て話せるように。
- 3仕事とケアの質を高める利用者さんの1日を起点に、仕事の手順と配置を見直す。
- 4利用者満足につなげるその人らしい暮らしを支えながら、働き方も変えていく。
ロボットや ICT は、この順番を支える道具として使います。最初からテクノロジーに頼ると、難しくなると感じています。
AIの活用
AIを使える環境を、
一緒につくりませんか。
特別なシステムを買わなくても、Google Workspace と Claude があれば始められます。記録や申し送りにかかる時間が減れば、その分を利用者さんと向き合う時間に回せます。
私たちが、やってみたこと
- 声から日報・申し送りをつくる
- 電話の内容を申込情報にまとめる
- 会議録と研修記録を共有する
- ホームページを自分たちで更新する
「田中さん、2時ごろ起きてトイレ行って、そのあと少し落ち着かなかったけど、お茶飲んで3時には寝ました。朝ごはんは半分くらい。」
- 夜間
- 2時ごろ起床、トイレ誘導。一時落ち着かず、お茶で落ち着き3時に入眠
- 食事
- 朝食 約5割
- 申し送り
- 日中の様子と、今夜の睡眠を見る
最後は職員が読んで、確かめて、直します。
報酬改定と補助金
制度と補助金も、
一緒に追いかけています。
読み違いや、ほかの地域の補助金の情報があれば、ぜひ教えてください。書き手:和泉逸平(株式会社ヘルステクノロジー)
認知症の方への対応
認知症ケアも、
同じ1日の中に。
夜間の見守り、落ち着かない時間帯、食事や入浴での声かけ。認知症の方への対応は、業務量の山とも、職員の配置とも重なっています。働き方の見直しと切り離さずに考えたいと思っています。
AIで変わる認知症ケアの未来
まずは、介護施設交流会で
話してみませんか。
毎月第3火曜日の15時から、オンラインで開いています。施設運営、業務改善、ケア、職員育成。困っていることも、試していることも持ち寄る会です。参加は無料です。
働き方、AI、認知症の方への対応まで、施設に合わせてじっくり一緒に取り組みたい場合は、えがおネット法人会員があります。法人会員の受付・契約は株式会社えがおネット、現場での支援は株式会社ヘルステクノロジーが担当しています。