R8報酬改定(ナーシングホーム向け)
R8の報酬改定で同一建物に居住する利用者への訪問看護の評価が見直しと、包括型訪問看護療養費の新設が行われます

これを機に自社の働き方の見直しも行いませんか
私たちが試算した例だと、今回の報酬改定により、下記のように減収になる事業所があることも分かりました。

これはあくまで一例ですので、全ての事業所がこうなるわけではありません。ただきちんと試算しておかないと大きな問題に直面することとなります。
私たちは過去のレセプトデータから試算できるシミュレーターをご用意しました。下の試算を一瞬で算出可能です


令和8年度 報酬改定の「概略」:生き残りのための戦略的転換
今回の改定は、これまでの「回数と効率」を重視したサービス提供に待ったをかける転換点です
1. 同一建物減算の強化
ナーシングホームなどの集合住宅における訪問看護は、移動コストが低い分、算定ルールが大幅に厳格化されます。
- きめ細かな評価の見直し:1月当たりの訪問日数や、同一建物内に居住する利用者の人数に応じ、報酬が段階的に引き下げられます。
2. 包括型訪問看護療養費の新設(新しい選択肢)
減算による収益悪化を防ぎ、かつ現場の負担を軽減するための「受け皿」として新設されたのが、この包括型です。
- 24時間体制の評価:計画的な訪問に加え、随時の対応を組み合わせた「チームケア」が正当に評価されます。
- データとICTの武器:電子的な記録方法や見守りセンサーを活用し、ムダな出動を減らしながら、24時間の安心を提供することが前提となります。
- 「量」から「質」へのシフト:回数に縛られず、利用者の状態や訪問時間、人数に従って算定する仕組みへと軸足を移すことができます。
事務方さんへのメッセージ
この改定は、単なる数字の減少ではありません。これまでの「無理な効率化」でスタッフを追い詰めてきた体制を、「データと余裕に基づいた持続可能な組織」へとピボット(転換)させるチャンスです。
「あなたの施設は赤字圏になってしまう」というリスクを直視し、今こそ「単なる組織転換」ではなく、現場の笑顔と収益を両立させる「価値あるケアへの転換」を共に始めましょう。
